建設DX #16|近隣挨拶文を前の現場から書き換えるのをやめたら、工期と場所の直し忘れを心配しなくなった話

建設DX #16|近隣挨拶文を前の現場から書き換えるのをやめたら、工期と場所の直し忘れを心配しなくなった話

こんにちは。

最近AIとお友達になってきた効率化大好き会社の営業です。

この記事の内容

  • 近隣への挨拶文は、前の現場の文を直して使うと、直し忘れが怖い
  • 配る前の読み合わせに、何人の目を使っているかを数える
  • 工期や場所を、現場に入っている値から入れる作り方
  • 着工前の書類も、書類の鎖の上に乗せられる
目次

「工事期間、去年の日付になってない?」

着工の1週間前。前の現場で配った挨拶文のファイルを、丸ごと複製する。工事期間を直し、場所を直し、担当者の名前と電話番号を直す。刷る前に、隣の席の人に「ちょっと読んで」と頼む。

挨拶文は、近所の人が最初に手にする会社の顔です。日付が1日違うだけで、問い合わせの電話が来ます。前の現場の住所が残っていたら、信用に関わります。

ここまでの回は、お客さんとやりとりする書類が中心でした。今回は、着工前に近所へ配る書類です。前回の工期の表に入っている日付を、そのまま使います。

Before: 前の挨拶文を、書き換えて使う

前の挨拶文を書き換えて使うので、工期や現場名の直し忘れが怖い

前の挨拶文を直して使うやり方は、速くて自然です。ただ、直す所は毎回同じです。

  • 工事期間
  • 工事場所
  • 担当者と連絡先

どれも、その現場の情報としてはもう決まっています。決まっている値を、別の紙にもう一度打っている。だから直し忘れが起き、それを防ぐために読み合わせが要ります。

配る前に、何人で読んでいますか

前回配った挨拶文を思い出して、刷る前に目を通した人を数えてください。作った本人も1人と数えます。

2人以上で読んでいるなら、その挨拶文は「どこか間違っているかもしれない紙」として扱われています。人の目で防いでいる間違いは、作り方で防げる間違いです。

打ち手1: 現場の情報から、挨拶文を作る

現場の情報から挨拶文ができ、工期も場所も入っている値を使う(実際のデモの近隣挨拶文の画面)

上の画像は、実際のデモの近隣挨拶文の画面です。工期の画面で現場を開くと、その現場で直接作る書類として近隣挨拶文が出ます。開くと、工事期間は工期の開始日と完了予定日から、工事場所は現場の住所から、担当者は現場の担当から、最初から入っています。

人が入れるのは、現場の情報に無い施主の名前くらいです。

打ち手2: 会社のいつもの文面を、既定にする

挨拶の本文や工事時間、「日曜、祝日は休工致します」のような但し書きは、会社ごとに言い方があります。画面で文面を直して「いまの文面を既定にする」を押せば、次の現場からはその文面で始まります。

本文の中に施主・住所・工事期間・担当者の差し込み場所を置いておけば、刷るときにその現場の値に置き換わります。

打ち手3: 1枚に収めて、刷って配る

挨拶文は1枚で渡したいものです。文章が長すぎて1ページに収まらないときは、画面が知らせます。収まっていれば、印刷のボタンからPDFにして刷るだけです。

着工前の書類は、挨拶文だけではありません。作業員の名簿のような安全書類も、現場名・工期・場所を何度も書く点では同じです。デモにあるのは近隣挨拶文だけですが、同じ考え方で広げていけます。

ここまでやると、こう変わります

配る日の朝に慌てず、直す所が無いから刷って配るだけ
  • 前の現場の日付や住所が残る心配がなくなります
  • 読み合わせが、文面の中身を確かめる時間になります
  • 担当が替わっても、同じ形の挨拶文が出せます
  • 配る日の朝に、慌てて直すことがなくなります

さいごに

正直に書くと、この作り方が合わない現場もあります。大きな現場で説明会を開く場合や、町内会と細かい約束を交わす場合は、挨拶文を一から書くほうが合います。同じ形の挨拶文を毎回配る現場が多い会社ほど、効き目が大きくなります。

今日の話は、デモの工期の画面で触れます。架空の会社のサンプルデータで、現場を開くと近隣挨拶文を作れます。挨拶文に貼る地図を住所から取り直すボタンは、外のサービスにつながるので、デモでは押せません。ログイン画面のボタンを押すだけで入れます。各画面にある「うちの場合はこうしたい」の欄から、自分の会社ならこうしたい、をそのまま送ることもできます。

デモ: https://demo.kit-kid.co.jp/sites/?a=b16

自分の会社では、挨拶文を配る前に何人が目を通しているか。コメントかnoteのメッセージで気軽に聞いてください。

次回は、施工準備で決めた外注先と金額から、そのまま発注書を作る話を書きます。

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この記事を書いた人

Yoshiのアバター Yoshi 代表

効率化大好き。新しい物や便利な物が好き。全て機械にやってもらって、ゴルフやってのんびり余生を暮らしたいと節に願っている

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